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第二回 松見 充康氏との対談

対談第二回 松見 充康氏 

松見 充康氏対談4P目

「Shoichiがめざす次の目標」

第二回対談


松見: 僕はね、それこそ若くから起業されてるんでね。
山本: あ、僕ですか。
松見: うん。
山本: あ、僕か。
松見: 起業されてる中で、今後、例えば50になったら何するとか、60になったらどうなってるとか。僕はね、さっき言いましたけど50になったら社長になりたいと。で、幾つになったらこうありたいということをずっと思ってるんです。自分に言い聞かせてる。だから今、61。65になったら、今、やってる会社をきちっと利益が出るようにしたいと思ってるんです。で、75までは働ける間、働いてみると。だから、65以上の具体的な目標はまだ決めてない。だからある程度、65の時点、あと4年の間に利益が出るような会社になった時に、じゃあ、70になったらここまでやっとこうとかっていうのを決めようと思ってんです。
山本: なるほど。
松見: そんなん、あります?
山本: 僕はやっぱり、在庫処分っていうのにすごいセグメントしてる会社で、どこが目標ですかって言われたら日本一のバッタ屋だっていう言い方してるんですね。じゃあ、日本一のまず、そのバッタ屋、在庫処分屋っていうのはなんなのかっていうと、日本で一番、僕らで言うと、今、アパレルの在庫を売買していて、かつ信頼がある、ですよね。信頼があるから売買できるのか、どっちも、売買で信頼があるのか分かんないですけど。だから、うちはブランドさんとどういうとこで売りますって言ったら、絶対、守るんすよね。そういうところはもう信頼つながってるし、やっぱり違うところは高く売りますって言っても、やっぱり変なところに商品が出たからうちに売るわっていうのは、やっぱりすごい多いんですね。だし、今、焼却処分してる在庫を後進国に持っていって売るって言うようなこともしてみたいし。何て言うかな、在庫処分って結局、昭和の時代からやり方が変わってなくて、だけども、もっとできることがあるんじゃないか。もっと信頼されてもっとできることがあるんじゃないかっていうのは、出てくるんですね。それをやることによって、多分、規模もでかく、大きくなるし、利益も出るしっていう感じですね。
松見: なるほどね。
山本: 今、大体13、14億なんで、それが20億ぐらいになれば、まあ、結構なシェアを取ってるんじゃないかなっていう感じ。20億やったら多分、上代で200億ぐらいの商品、売買してるんで、結構な量なんすよね。だからってうちで1億増やすっていうのは、在庫の1億って物量がすごくて。
松見: そりゃあ、そうですよ。
山本: もう人も場所もいるって話なんで。そんなに思ったよりガンガンガンガン増やせないですよ。でもそれは、他社も一緒なんで、そこはまあ、それでも自分たちは伸びてる方なんで、伸ばしつつっていうのを、20億を目指しつつ、僕らにしかできない在庫処分っていうのをやっていきたいなっていう感じ。
松見: なるほど。ありがとうございます。

「世界を股にかけた男の意外なお気に入り飯」


山本: じゃあ、他にね、僕、よく聞くんですけど、どうも松見さんみたいな人、世界を移動しまくってるじゃないですか。で、何て言うかな。うまい、食い物に関してはこだわりとかってなんかありますか。
松見: あのね、よう笑われるんですけどね。一番、大好きなんは王将のギョーザなんです。
山本: お、めっちゃおもろい。
松見: でしょ。
山本: (笑)横にあるし。安くてうまい。めっちゃおもろい。
松見: あれはもう、世界一かなと思う。
山本: いや、ほんま、そうですね。京都王将ですか。大阪王将?
松見: 京都王将です。
山本: 京都王将ですよね、分かる。
松見: あれは世界一やと思う。
山本: なんでこんな安くてうまいんと思いますよね。
松見: よう家内に怒られるんですけど。
山本: なんでなん。なんでなんですか。
松見: なんであんなんって。
山本: え、奥さんもよく食いに行くんですか。
松見: 行きますけどね。
山本: ちょっとぶつぶつ……。
松見: ギョーザ、あんまり食べないです。
山本: やっぱりそうですか。(笑)海外行ったら、じゃあ、何食うんですか。
松見: 海外は、イタリア行ったらイタリアンしか行かないです。
山本: パスタ、ピザ。
松見: パスタかピザかな。
山本: イタリア、僕ね、ピザうまいですけどね。パスタ、あんまりうまいと思わないですね。
松見: ああ、やっぱり、あの味付けがいろいろ違うからちゃいますか。
山本: そうかもしれないですね。ピッツァ、すげえうまいとこ多いなと思うたんですけど、パスタはそんなに。
松見: 喉渇くでしょう。塩いっぱい使うから。
山本: あ、そうなんすか。
松見: 岩塩をいっぱい使うんです、全て。喉渇くんです。
山本: なるほどね。で、それでワイン飲めって感じですよね。
松見: そうですね。
山本: で、金払えって感じすよね。
松見: そんな飲めないです。
山本: フランスでは何食べるんですか。
松見: ええと、以前はもうフランス料理、苦手やったから日本飯行ってましたけど、ラーメン屋とか。ラーメン屋、多いんでね。
山本: あ、フランスですか。
松見: はい、いっぱいありますよ、ラーメン屋は。でも、さすがに行ったところで、ましてやそのミシュランで、いったらパリですから。
山本: まあ、そうですね。ま、確かに確かに。
松見: その中で一つ星、二つ星ぐらいは行っとかないかんかなと思うんで、フレンチは行ってますね。でも、高いっすわ。
山本: あ、そうなんですか。200ユーロとか。
松見: うん。しますね、ワインも飲んだら。
山本: あ、本当ですか。
松見: 高いですわ。

「松見氏おすすめのレストラン」


山本: 200ユーロはするなあ。じゃ、大阪と東京でね、その、カジュアルと接待で使う店って、なんか2個、教えてもらえません? 4つかな。
松見: 大阪はね、和食は作一ですわ。
山本: 作一?
松見: 日航ホテルの裏の。
山本: 聞いたことある。なんか……。
松見: 和食。
山本: 2階かなんかでしょ。
松見: ああ、そうそうそうそう。エレベーターで上がっていくの。1階にもありますけど。
山本: これは商談?
松見: そうです。
山本: へえ。はい。うまそうやな。
松見: あとはあんまり行かへんかな。あの、ステーキでウルフギャングとか。
山本: ああ。
松見: 結構、高いですからね。
山本: 僕ね、肉好きなんですけど、ウルフギャングだけ、駄目なんですよ。
松見: あ、あの肉、駄目ですか。アメリカの肉、駄目?
山本: あれ、外人の肉でしょ。
松見: そうです。
山本: あれね、なんか駄目なんですよね。
松見: うまいですけどね。
山本: いや、おいしいはおいしいんですけど。
松見: あっさりとして。
山本: あの値段で食いたいかって思う……。
松見: ああ、なるほど、なるほど。
山本: 思わないんですよね。
松見: 確かに。
山本: いや、すいません。
松見: 確かに、高いですもん。
山本: あと、普段使いっていうと、どの辺なんすか。
松見: 普段はね。どこかな。ええと……。梅田の、ZEX、ZEXやったかな。
山本: ああ、ZEXね。とにかくZEXは雰囲気がいい。
松見: はい。
山本: しかも結構、安い。いいっすね。東京、あります?
松見: 東京はね、東京は高いやないすか。
山本: ま、高いっすよね。じゃ、東京はなし?
松見: 東京はイタリアンを、ちょっと高いところ、リストランテ・ステラっていうんですけど、伊藤忠の本社のビルの向かいにできたんですよ。上の方の階で、絶対、予約しないと駄目なんですけど、プールが真ん中にあって。
山本: へえ、日本らしくないな。
松見: 奥にレストランで、プールサイドでもご飯食べれるようになってます。
山本: へえ、いいっすね。
松見: それか、カレッタ汐留の最上階、47階にビーチェ東京(現在は閉店)っていう。BiCE、ビーチェ東京。
山本: BiCE。
松見: ビーチェ東京っていう。これは本店がミラノなんです。ここもあったり……。
山本: ここもイタリアンすよね。
松見: イタリアンです。イタリアンでカジュアルなんでいうと、半蔵門にエリオ。
山本: エリオ。
松見: もう毎日、満員です。満員。
山本: あ、そう。
松見: 満員。その代わり、本当にイタリアのレストランで食ってるみたいにやかましい。
山本: どういうことですか。
松見: 人がわーわー言うて、やかましい。
山本: ああ、なるほどね。バルみたいな。
松見: エリオ。エリオ・ロカンダっていうんですけど。でも、ここはおいしいです。

「エグゼクティブの健康法」


山本: 行ってみよう。大体、もうちゃんと1日3食取ってる感じですか。
松見: いや、ええと、朝と夜というか、夕方食。
山本: 朝、何時っすか。
松見: 朝は、早い時は5時半、6時。
山本: むっちゃ腹減りません?
松見: 減ります。
山本: なんで? なんで、なんで?
松見: 結局ね、年と共に消化が……。
山本: 弱まるんですかね。
松見: 追い付かないっていうか、太るんですよ、要するに。太る。
山本: 朝、何食うんすか。
松見: 朝、パン食べる。パンとヨーグルトとヤクルト。
山本: むっちゃ少ない。
松見: はい。
山本: 夜は? 夜はまあ……。
松見: 夕方は結構……。
山本: ま、何でも。それじゃあ、今の健康法みたいなやつ、自分の中でなんかありますか。
松見: 今は週に2回、ジムに行って。
山本: 何時間ぐらい。
松見: 1時間半はやってます。
山本: 1時間半、結構やってますね。だってもう、筋肉すごいっすもんね。
松見: だって、腹筋300回やります。
山本: うそ。ほんまに?
松見: 殴ったらあきませんよ。
山本: ああ、ほんまや。300、すごいっすね。300はすげえわ。
松見: 土日だけ300やるんです。
山本: なんで、なんで。
松見: 休む日だけ、ジム行くかって。平日は300もできないから。
山本: 明日あるからね。
松見: 平日は100回ぐらい。それでもやるようにしてます。
山本: 100、すごいっすね。すげえな。
松見: でけへんかったんですよ、最初。
山本: いや、でけへん。僕もできないっす、そんな。え、100って20を5回ってことですよね。
松見: 違います、違います。ずっと。
山本: 連チャンで?
松見: うん。
山本: すげえな。
松見: 300も連チャンで300です。
山本: ちょっと吹いてるでしょう。
松見: いやいやいや。
山本: ほんまっすか。
松見: あの、足上げるやつ、あるじゃないですか、腹筋台が。
山本: 分かります。
松見: あれでやるんですよ。
山本: それ、ガチですね。本当っすね。
松見: ほんまにやってます。それでも太るんです。
山本: なんでやろ。
松見: まあ、もう消化機能が衰えてるからちゃいますか。
山本: じゃあ、王将のギョーザは1人前だけって感じですね。
松見: いや、ギョーザは行ったら3人前は食べます。その代わり、他のもんは食べませんから。
山本: そりゃ、太るわ。(笑)めっちゃおもろいな。他に健康法、ないっすか。飛行機乗ったらどうするとか。
松見: いや、もう、飛行機に乗った時は……。
山本: 即寝ですか。
松見: 毎回、そうですけど、一番メールも来ないし、何も来えへんじゃないですか。
山本: まあ、なんも来ない。なんも来ない。
松見: だから、好きな映画見て、ちびちびワイン飲んで、時々、本読んでと、いうてる間に寝たりするから11時間、12時間、過ぎますわね。
山本: すぐ着きますね。確かに、確かに。
松見: 一番好きです、だから。何にもないから。
山本: あ、そうですか。それ結構、でも、初めてのコメントっすね。僕。
松見: 僕、どこでも寝れますから。電車で10分でも寝れるんで。
山本: それ、めっちゃ優秀ですね。うらやましがられるでしょう。
松見: 寝れませんか。
山本: 僕、寝る。
松見: 寝るでしょう。
山本: 寝るタイプ。めっちゃどこでも。
松見: そうでないと無理ですわ。やっていけない。
山本: あ、仕事がね。
松見: やっていけない。
山本: ああ、確かにな。他になんか健康法、ないですか。
松見: あとは食べるもんですね。肉ばっかり食わないとか、魚ばっかり食わないとか、野菜ばっかり食わないとか。
山本: パンとヨーグルトに落ち着いたの、理由はなんかあるんすか。
松見: やっぱり、胃腸が大事です。
山本: なるほどね。
松見: ようビフィズス菌とかっていうじゃないですか。
山本: ヨーグルトのじゃあ、銘柄、決まってるんっすか。
松見: ヤクルトのカロリーハーフ。
山本: ちょ(笑)、鉄板。鉄板。めっちゃおもろい。ヤクルトのカロリーハーフとヤクルト?
松見: いや、ヨーグルト。
山本: それ、ヨーグルトの銘柄、決まってるんですか。
松見: ヨーグルトは、なんか無地というか、何にも入ってないやつは味がないんで、ブルーベリーか、入ってるやつ。

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